MTBのアウターが42Tだったためギア比が足りず、巡航速度が40km/以上に上がらないというよく解らない理由から、丁度手元にあった78デュラクランクとQ-ringsを付けてみようと思ったのがキッカケ。というか、ロードに千切られてムシャクシャしていたというのが一番大きな理由かもしれない。
だって…ねぇ…、こんなんが手元にあったら厨二病患者としては付けたくなっちゃうでしょ?
78のクランクにROTOR Q-Ringsの組み合わせは多少干渉するものの、普通に取り付け可能でした
。
一応、この写真がMTBに78デュラのクランク+ROTOR Q-Ringsを取り付けたもの。
意外とカッコイイ気がするw。
以下はホローテック2の話。
・BB
MTB用クランクとロード用クランクのスピンドル直径は一緒。MTB用のBBをロード用クランクで使うことは可能だった。その逆は試していないので解らないが、多分大丈夫だと思う。MTB用のBBのほうがシールがしっかりしているようで、嵌め合わせがキツイ。
・スピンドル(シャフト)長
MTBのBB幅のほうが5mm広く(73mm)、MTBにロード用クランクを取り付けた場合、スピンドル長が足りない。BBのワッシャーを抜いても根本的にBB幅が広すぎるため装着不可だった。無理矢理取り付けて使用することも一応は出来るが、結構危険だと思う。逆に、ロードにMTB用クランクを取り付けるなら、スペーサーを噛ませてやれば取り付け可能。Qファクターが5mm広がってしまうのが難点。
クランクとFDとシフターに関しては、MTBとロード間では一切の互換性が無く、この3つは同系統で揃える必要がある。もし、ホローテック2を利用してMTBのドロップハンドル化をするならMTBのクランクを使用し、MTB用シフターを使うしかない。ロード用のバーコンはフリクション式なので、理論上ではMTB用FDは引けるはずなのだが、試していないため解らない。
MTBのドロップハンドル化は、テーパードBB時代は全く困らなかった(金銭面以外では)改造なのですが、新しい規格で難しくなっているからか、最近はあまり見ないですね。
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